- 下調べを十分にすること。
メーカー、モデル、装備オプションそして価格を良く調べること。
- 複数のディーラーを回ってみること。
この際絶対に小切手を持って行かない事。調査するにあたり車のモデル及びオプションの同じものを比べること。小さなオプションの違いで、1,000ドル以上の違いがでることが良くある。この時点で絶対に頭金を払ってはいけない(セールスマンは100ドルでも500ドルでも置いていくように説明するが1度払った頭金は戻ってこないと考えたほうが良い)。
実例その1
コンピューター・ソフト関係会社のA氏、赴任して2ヵ月目。予算は10,000ドルでトヨタカムリの4ドア、オートマチック、エアコン付き新車を希望。SFフリート&リーシング社に新車でこの値段は無理と説明されたが納得できず近くのディーラーに行って調べる事にした。ディーラーでセールスマンと話しているうちにアレヨアレヨという間に断われなくなり1,000ドルの頭金の小切手を書くはめになった。金額は予算の1,000ドルオーバーぐらいで出来たという事だが、契約書にサインした車は5スピードでエアコン無し。
(Aさんは5スピードの車の運転経験なしとの事でした。)
- セールスマンが感じの良い人だからという理由で買ってはいけない。
セールスマンは契約が成立するまでは皆良い人です。
- 値段の交渉をしているときに何ドル何セントまで細かい数字を書面に書いてもらうこと。
英語の通じる米国人でさえセールスマンには数字をごまかされることが始終、したがって聞き間違いのないように書面にすること。
この時点でいい加減なディーラーとまともな所との区別ができる。書面での見積りなどしませんというようなセールスマンとはそれ以上話しをしても時間のムダ。10,000ドル20,000ドルという高い買い物をするのに書面での見積り無しでの交渉などはリスクが大きすぎる。
- 電話でもらった見積りは信用性ゼロ。
"We can do about 15,000"とか、"We can do better than your price"といって最後にPlease come overという。行くと、次ページセールスマンの良く使う手(4)になり別の値段になる。
これはお客をディーラーにこさせて面と向かってセールス・プレッシャーをかけるための手口。行ってみると電話で言ったのとは違う車だったり、またはオプションの違うモノ。あなたがミスアンダスタンドしたと言ったり、マネージャーに聞いたらだめだと言われたとかになる。
実例その2
イーストベイ在住の日系の女性。 SFフリート&リーシング社よりマツダ626の見積りを書面で取った後、あるディーラーに電話をしてこのプライスより安くならないかと交渉。セールスマンは即TもちろんOKですよ。すぐ来てください″との返事。この女性は喜んで名前住所等登録書類に必要な事を教えた後ディーラーにはせ参じた。ディーラーで契約書にサインし支払を済ませウキウキしながら運転して帰り途中ダッシュボードを見てガクゼン。なんと走行マイルが5,000マイルもついているデモ車。(セールスマンはそのプラスより安く出来るとは言ったが新車で出来るとは言ってないのでウソは言わなかった)
- 車を売る側は、大体15,000ドルなどという小切手は受け取らないのだから買う側として何ドル何セントまでの細かいことを聞く権利がある。
- 知り合いのアメリカ人に頼らないこと。
現地のアメリカ人にとっても自動車セールスマンは悩みの種。一緒に行ってもらっても適当な所で、これは良い値段みたいですよ、この辺で決めたらどうですか、と言われるのがオチ。
英語がペラペラと言うだけでディーラーと交渉など出来ない。一般のアメリカ人が一生のうちに何台新車を買うでしょうか?せいぜい3〜4台がいい所。しかもそれぞれ平均7〜8年キープしたとすると一般の人がディーラーと渡り合った経験の数は大したことがない。
- 契約書の数字を細かい所まで確認すること。
口頭で言っていた数字と契約書の数字が違うことが始終あるので要注意。
違いを見つけたらそれの説明をはっきり理解するまで要求すること。
言葉が良く分からない場合はその契約書をコピーにとって貰って自宅にかえって良く読み直しそれからサインをするといえば良い。もう既に契約は終わっているので今更契約書にサインしないで待つなど出来ないと脅しをかけるディーラーがあるが、サインするまで何の契約も成立してはいない。
ディーラーは当然客を逃したくないのでこの時点で執こくサインするように迫る。特に契約書の数字に違いがあったような場合は逆にディーラーにそれでは裁判所へ行って話しましょうと脅しをかけるくらいの強い態度を取らないと駄目。
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