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Automotive news and comments
第19号 2009年12月 発行者 遠藤忠樹
本年も弊社をご利用いただきまして真に有難うございます。
来年もよろしくお願い申し上げます。
◆米国自動車業界の最近の動向
米国自動車業界の最近の動向2009年は自動車業界にとって最悪の年となりました。
昨年末の金融不安から始まった販売減、デイーラー網縮小、さらには米3大メジャーの内2社の破綻、政府による救済政策、外国 資本の参入、政府購買援助プランなど次から次へとニュースが続きました。
8月〜10月に行った政府の購買援助政策は確かに 購買意欲を促し各デイーラが在庫がなくなるほど売れたところもありました。
しかし11月以降の販売台数が停滞している事から判断しても購入した人の大多数はこの先半年以内に購買を予定していた人 たちであったという説が裏付けられている様子です。
前にも書いたローンが出来ずに買えない人たちの状況は一向に 変わっておらず金融の引き締めが消費を冷やしている事には変わりありません。
今年の前半消費が急減した際に各メーカー生産調整、8-10月の購買援助政策での急激な販売増、さらに9月からの年度変えによる生産調整と3つが重なり各デーラーが在庫不足になるという結果になりました。
この状況はまだ改善されておらず2010年 モデルの入荷が始まっていますが人気車種は相変わらず在庫不足の状態が続いています。その為中古車市場で日本車の小型車 、4気筒中型車の人気が高まり値段が若干上がっている様子です。
業界再編は徐々に進みつつありイタリアのフィアットがクライスラーを吸収合併しトラックを減らしフイアットの小型車を米国市場で販売する予定。
フォードは既にイ ンドのタタモーターに切り離したジャガー、ランドローンバーの他にボルボは中国杭州市の吉利モータに売り、長年所有していたマツダ株の大部分はマツダと日系企業グループに売り渡しました。
一方GMは破産申告をし新生GMをスタートする一方ポンテアック、サターンは生産、営業停止しハマーは中国四川省の企業に 売却、サーブも売却をあきらめて廃止とがたがたの状態。
皮肉にも08年にGMが持ち株をトヨタに手放したスバルは09年売上増を記録しました。
ここ数年米国での生産キャパを増やしてきた日系メーカーはトラック、大型車の販売不振で生産量がキャパに届いてない工場 がいくつかあり苦労をしています。
◆2010年モデルとその先
09年の不況から得た教訓は小さく燃費の良い車と消費者が買いやすい値段体系でないと販売が難しいというポイントだと 思われます。
大きくて馬力があり、装備も豪華で値段もかなり高い車、特に高級トラックが売れていた時代は終ったようです。 一般的にアメリカ人は大きくてパワーのある大型車を好んでいたが現在のように経済状態が不安定になれば当然購入コスト さらには維持費のコストが低い物に動くのは当たり前の事。
燃費の良い車に関してはハイブリッドエンジン車を増やす事が課題。
スバル、三菱も2012年までにハイブリッド参入を発表しています。
さらに既にハイブリッド車を持っているトヨタ、ホンダは車種を増やす計画でホンダは来年春にはCRZというハイブリッド・スポーツカーを投入する予定で2012年には小型車フイットのハイブリッドも出す予定です。
さらに将来ハイブリッドを大型車にも増やす予定でミニバンやパイロットSUVなども視野に入れているらしい。
トヨタは2020年頃までには販売数の30%近くがハイブリッドになると予測しています。
フォードが破綻を免れた一つの理由はこの2〜3年でトラック依存率を意識的に下げて乗用車、特に小型車の開発に時間とお金をつぎ込んだ事によると思われます。
GM、クライスラーはいくつかある乗用車が中型あるいは大型車で燃費、コストの効率が決して良いと は思われない品そろえがたたったと言えます。
新車開発には数年かかるといわれるので今既に研究、準備中の小型車が無ければ数年は出てこないという事ですが、そんな中で5年サイクルで来年末にモデルチェンジするシビックが新型準備の最中にこの不況では車体、馬力を大きくする事よりサイズを変えずに重量を軽くし、空気抵抗を少なく して燃費をさらに上げる事が重要と急濾計画変更をしているという。
この対応の素早さがGM、クライスラーなどには無かっ たように思えます。不景気ではありますが見方によっては来年、再来年とおもしろい展開を見せるかもしれません。
◆トヨタ車フロア・マットリコール
各メデアで大きく取り上げらていますが、トヨタの車でフロアマットがアクセルに引っかかってアクセルが戻らなくなり車を停める事が出来ずに衝突事故が起きるという問題。
多くは純正マット以外のゴムマットやプラスチックマットを使っている場合や純正マットの上にさらにゴムやプラスチック マットを置いている場合にマットがずれてアクセルが押し込まれてひっかかってペダルが戻らない状態になるとの事。
2010年にペダルの交換する計画が発表されたがそれまでは心配であれば取り敢えずフロアマッ トを外すよう促しています。
この事項に該当する年式、モデルは,
- この不景気で車のメンテンナスに関する費用をセーブしたくなるのは良く分かりますが、オイル交換とブレーキ、タイヤの点検だけはお忘れなく。
汚れたオイルはエンジンの故障の元です。大して高くないオイルチェンジを出し絞って後々数千ドルもするエンジン修理にならないように特に古くて高走行マイルの車をお使いの方は早めにオイル交換をされる事をお勧めします。 雨道では減ったタイヤはすべり易く事故の元です。
またタイヤを交換したらホイールバランスをしてもらうのをお忘れなく。 バランスが狂っているとせっかく新しいタイヤをつけてもすぐに片べりをしてしまうので気を付けて下さい。
トヨタ カムリ 2007-2010年 プリウス 2004-2009年 アバロン 2005-2010年 タコマ 2005-2010年 タンドラ 2000-2010年 レクサス ES350 2007-2010年 IS250 2006-2010年 IS350 2006-2010年

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マットを汚したくない為にプラスチックのシートを使ったりしているユーザーは多いと思われます。
また床から出ているフックにマットが固定されていないのを見落としている場合もあるかと思われるので上記に記されたメ ーカー、車種以外でも一度確認をして下さい。