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SFふりーとニュース
Automotive news and comments

第15号 2006年1月 発行者 遠藤忠樹


新年明けましておめでとうございます。今年もSFフリートをよろしくお願い致します。

2006年は小型車に注目!

昨年大不振のGMは大型SUVのサバーバンのモデルチェンジで今年は販売回復するといまだに大型車にこだわっている様子だが、日系メーカーは2006年は逆に燃費が良く値段も低い小型車にてこ入れをする。トヨタは2000年にヨーロッパカーオブザイヤー賞を取った小型車ヤリスを春から米国で発売。1.5リッターの小型で燃費も市街地34マイル、高速40マイルでベース価格が$12、000前後の予定。同じ小型車市場でホンダは日本でも人気のあるフイットを投入。日産もこの市場にバーサ(日本名チルダ)を販売予定。小型車市場が面白くなりそうだ。

トヨタ自動車は昨年12月20日、2006年の生産 ・販売計画を発表した。グループ全体の世界生産台数は、05年比10%増の906万台と過去最高を更新する。米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて初めて生産世界首位となる可能性が高まった。海外の需要に応じるため海外生産を12%増やすほか、国内でも輸出向けを中心に8%増産する。子会社も販売好調が予想され、ダイハツの生産は9%増の84万台、日野自は14%増の11万台を見込む。一方、GMは販売不振に伴う工場閉鎖などにより、2005年度見込みの908万台からの生産積み増しが難しい環境に置かれている。またホンダは12月20日、2006年の米国については約4%増の151万台(05年見込み145万台)、中国は約35%増の35万台(同26万台)との見通しを示した。原油高を受けて低燃費の小型車の販売が好調な米国では、主力車種の新型「シビック」などに加え、小型車「フィット」を06年春に投入。積極展開で販売増を図る。中国の四輪車販売は06年に日本を上回り、米国に次ぐ市場になる可能性が高いとして、生産能力の拡大を推進する。


2006年カーオブザイヤー  〜 北米国際自動車ショー

1月8日にデトロイトで開催された北米国際自動車ショーで2006年新型ホンダシビック (写真右)が2006年北米カーオブ ザイヤーを受賞、さらに2006 年北米トラックオブザイヤーに は同じホンダでアメリカンホンダR&Dが開発した2006年ホンダリッジライン(写真左)が選らばれた。この賞で同メーカーの 車が乗用車およびトラック部門の両方に選ばれたのは賞が設定された1994年以来初めて。

2006年シビック 2006年リッジライン

日本にプレミアムブランド到来

日本で昨年8月にスタートしたトヨタのプレミアブランドのレクサス店では最初の月に受注が目標の約4倍になり12月末までの販売合計が10,293台と好調。トヨタソアラで全然売れなかったのにレクサスSC430となった途端売れ出したとかの珍現象も。。。今年夏には新型LS460もラ インアップに加わりさらに飛躍が期待される。この成功により他社も追従を計画中だ!ホンダが今年3月からプリモ、クリオ、ベルノをホンダ店に 統合し08年にはプレミアブランドのアキュラを日本市場で展開予定。日産もインフィニテイの日本展開を検討している。


サルベージタイトルの例

サルベージタイトルの例前回保険会社が全損処理した車で“サルベー ジ”とされた車の事を書いたが左記がそのタイ トルの見本。右上の隅に“Salvaged”と打たれている。これが付いていれば保険会社が全損 処理を済ませた車との意味。普通は大きな事故で車両価値以上の修理代が見込まれた車か、水没、盗難で内装、エンジン等を盗まれた 車など。あるセールスマンがこの記入のある車を盗難にあって内装を壊されただけですという簡単な説明で事情を知らない外国人に売っていた話を聞いたがよほど古い車ならば可能性があるが2−3年落ちの車ではよほどの事故や被害がない限り内装を若干盗まれた程度では全損にはならない。サルベージ車を購入する場合は納得いく説明が聞けることと、将来転売する場合に売れ難い事を覚悟する事。


車を購入するときの注意点


一番良く聞く事はセールスマンにどんどん誘導されて何がなんだかよくわからないうちに契約書にサインをしてしまったが後でよく考えてみると自分が欲しい車ではなかったり、オプションも違っていたりして気分が悪いのでキャンセルできないだろうかという質問。結論から言うと米国殆どの州で契約書に一旦サインをして車を受け取ったらデイーラー側にはキャンセルを受ける義務はない。セールスマンもこの法律を良く知っているので何とかしてお客にサインをするよう持っていく。良く使う手がこの車種は1台し かないとか、他のお客も欲しがっているので早く決めたほうが良いとか。。。会社の米人同僚に聞けば分かるがこの問題は米国人ですら 頭の痛い思いをしているのが事実。まして日本から来たばかりで言葉に不安のある人が簡単に対抗できるものではない。日本と違い営業マンはメーカーの社員ではなくフランチャイズの地元個人経営のデーラーのセールスマンである事をお忘れなく。メーカーの名前だけでそこのセールスマンを盲目的に信用しては危ない。カリフォルニア州では今年7月1日より新しい法律で$30,000以下の中古車に限り購入にはデーラーが2日間のキャンセルオプションを与えなくてはならない事になる。このオプションを買うと2日以内には気を変えることが可能。ただしデーラーは数百ドルのキャンセル費用を請求できるので購入には時間をかけて良く考えてからにしたい。
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