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SFふりーとニュース
Automotive news and comments

第六号 1997年2月 発行者 遠藤忠樹

の多い新年となりましたが皆様安全運転してますか?事故をして得をするのはボデーショップだけです。ベイエリアのドライバーは悪天候でも車間距離をあまり開けない人が多いので十分気を付けたいものです。

国の話題。
トヨタが新しいミニバンを発表した。名前はシエナ(SIENNA)今年の秋から発売予定。現在あるプレビアはもともとミニバンユーザーの中でも高所得者層をねらった高級車。さらにデサインの関係で6気筒エンジンが載せられず4気筒スーパーチャージ付き。しかし他社で人気のあるのが殆ど6気筒。値段が高くて力不足のイメージが強すぎて販売台数で他社に後れを取っていた。
今回発表された新モデルは人気乗用車カムリがベース。エンジンもカムリの3リッターV6が使われる予定。この他の大きな違いはまず前輪駆動になったこと。さらにサイドドアが2枚ついて車のどちらのサイドからでも乗り降りが出来るようになった。シエナはケンタッキー工場で作られる最初のミニバン。サイズ的に現在のプレビアよりも長く全長でクライスラーのグランドキャラバンより約6インチ短いだけ。日本車のバンとしてはクエストを抜いて最長となる。バイヤーの対象も若く行動性のある客層を狙い販売価格もクライスラーのグランドキャラバンに対抗するレベルになる予定。
トヨタは年間7万台の売り上げを目標としている。トヨタの名前と品質にさらに競争力のある値段が付けばミニバン市場最大手のクライスラーのシェアに食い込むことは確実。

リ―トクイズ
昨年度日本での輸入車No.1はどこのメーカー?
答えは文末に。

動車保険についてのQ&A.

質問1: 車を所有する為には保険が必ず必要なのか?
答え: カリフォルニア州の法律では最低$15,000$の損害賠償保険が義務づけられている。

質問2: 法律で定められている最低限度は大丈夫なのか?
答え: きわめて不十分。損害賠償保険の他に車両保険(自分の車のダメージをカバー)それに無保険者による事故用保険を加えて最低$300,000から$500,000くらのフルカバーに入っておくべき。

質問3: 保険掛金は会社により差があるのか?
答え: ある。しかし保険の内容、金額、自賠責任の金額などによって掛け金が変わるので比べる場合は全て同じ条件で比べることが重要。

質問4: 保険を待たずに事故にあったらどうなるのか?
答え: 最低$500の罰金。もちろんダメージ等損害はすべて自分持ち。相手に怪我をさせた場合はとんでもない金額になる可能性あり。1年間の免許停止。さらに1年後免許を取り戻した時点で普通の保険には入れず高額な保険金を払わなければ保険に入れない。

質問5: 保険を買う場合に知っておかなければならない事は?
答え: 保険会社は車両保険(自分の車の損害保険)に入っていないと事故の場合(相手に非があった場合)事故処理の義務がないので何も動いてくれない。自分が積極適に相手の保険会社の担当者(クレーム処理のプロ)と交渉するか弁護士を立てて交渉しなくてはならない。
したがって損害賠償(Liability)だけを買い車両保険を買わないのは危険。(1-2,000ドルの古い車で殆ど価値の無い車に乗っているなら別)なぜならばもし相手側に非があった場合、車両保険に入っていればこちらの保険会社はまずすぐに車の修理代を立て替えてその後で相手方の保険会社に請求をする。
交渉も保険会社のプロ同士で行われ被保険者がわずらわされる事は少ない。損害賠償だけを持っている場合保険会社はこちらに非があった時のみクレームを処理する責任がある。まして保険エージェントが日本語を話すので全てやってくれると期待するのも無理がある。法律上エージェントはクレーム処理の責任はない。普通手伝ってくれるのはあくまでも好意から。まして損害賠償のみを買って相手方と自分の車の弁償問題をすべて日本人エージェントに期待するのは無理。フルカバーで300-500,000ドルの保険に入っておく事が無難です。(協力:岡本保険会社、木下郁子氏Tel: 415-931-6290)

イズの答え:
1996年度日本への輸入車台数はベンツ40,975台、ホンダ48,079台、ゼネラルモータース48,973台、ボルクスワーゲン60,306台、
1位はBMWの63,264台。

本の話題。
96年度日本国内自動車販売台数が5年ぶりに7百万台を突破。輸入車は3年連続で増加し427,525台で新記録。RV車(オフロー車、ミニバン、ステーションワゴン)の伸びが著しくマーケット全体の37.1%を占めた。販売台数トップは28年連続でトヨタカローラ。そして2番3番はスズキのワゴンとダイハツムーブとRV車が入った。

    96年度日本自動車販売台数ベスト10

    モデル.........販売台数
    トヨタカローラ....223,244
    スズキワゴン.....204,650
    ダイハツムーブ....159,462
    トヨタクラウン....137,830
    ニッサンマーチ....131,830
    トヨタスターレット..121,749
    トヨタマーク2....114,524
    ホンダオデッセイ...110,274
    ホンダCR-V......02,828
    ニッサンサニー.....3,722
     Source: Industry Data

これに対してアメリカでの昨年の乗用車販売台数は;

    96年度米国乗用車販売台数ベスト

    10モデル.......販売台数

  1. Ford Taurus.....368,043
  2. Honda Accord.....6,808
  3. Toyota Camry....356,759
  4. Honda Civic......8,001
  5. Ford Escort......3,290
  6. Chevy Cavalier....79,377
  7. Chevy Lumina.....7,884
  8. Pontiac Grand Am..229,000
  9. Toyota Corolla....21,823
  10. Saturn........93,290
    Source: RL Pollk & Co.

上記統計は販売台数のトータル。これは個人に売られたものもレンタカー会社や法人に売られたものまでごちゃまぜになっている。これを個人客のみの販売台数で見ると次のようになります。

    96年度米国乗用車個人向け販売台数

    モデル.........売台数

  1. Honda Accord.....1,332
  2. Toyota Camry....314,415
  3. Honda Civic......9,768
  4. Ford Escort......3,080
  5. Saturn........12,217
  6. Chevy Cavalier....03,952
  7. Ford Taurus.....180,423
  8. Toyota Corolla....71,717
  9. Pontiac Grand Am..144,987
  10. Chevy Lumina.....4,218
    Source: RL Pollk & Co.

この2つの表を比較してみるとフォードトーラスの総売り上げの実に半分以上がレンタカー会社や法人の営業車として使われている事が分かる。(フォードが宣伝で強調しているアメリカで一番売れている車に違いはないけれど????)レンタカーの大手ハーツがフォードの子会社なのが少しは(?)ヘルプになっているのかも?総販売台数に占める一般消費者への販売比率が一番高いのはサタンで97.6%。シビックが97.2%、アコードが95.8%、カムリが88.1%、エスコートが79.5%、カローラが77.4%,トーラスは10位で49.0%。

イバーデイーラー??
昨年よりインターネットを通じての問い合わせおよび販売が急増。モンタナ州のあるドッジデイーラーはインターネットのおかげで販売地域が半径何百マイルも広がり営業を数倍に伸ばす事が出来た。これに関して営業地域の侵害ではないかと他のデイーラーからクレームが出されているが今のところメーカー側は顧客が何十マイルもドライブして他地域のデイーラーに行く事と何ら変わりは無いとして相手にしていない。さらにデイーラー同士がお互いもっと競争心を持つべきだと強調している。各メーカー自社のメインページに連結してデイーラーにホームページを作らせたり、ホームページ費用を補助するなど力を入れておりインターネット活用が増えるのは確実のようだ。







編集後記:前回のニュースレター発行の後で誤字を添削して送り返してくれた読者がいた。差出人名がなかったので紙上でお礼を述べたい。
我々はプロの編集者でもないしこのニュースレターでお金を取っているでもなく、情報を提供したいとの趣旨で発行しているに過ぎない。したがって時間がないあまり内容が不十分であったり誤字があったりというのはこの先もしょっちゅう起きると思うのでごカンベンを。バック ナンバー

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